義母の難聴がとてもひどいので、コミュニケーションが大変

義母の難聴。ひどいレベルです。世の中にはもっと重度の難聴の方がいらっしゃると思いますが、これ以上聞こえないとなると、とてつもなく大変なんだろうな〜と考えさせられます。

右耳は補聴器をつけても聞こえないらしいので、作るだけ無駄とショップの方にアドバイスされ作っていません。左耳は補聴器をつけてどうにか聞き取れるレベル。人によっては全く聞こえないタイプの声質もあるとのことで、そうなると耳元で大声でしゃべらないと聞こえないような状態。それでも聞こえなかったりします。

これがかなり厄介。なぜなら聞こえない部分を義母は読唇をして、かつそれを自分の知っている言葉に置き換えて何を言ってるのかを判断しているのだとか。失礼ながら、国語力については相当アヤシイ人なので、ほぼ間違った理解で話が噛み合わないことになるのは言わずもがなという感じでした。

「今日、眼科ね」

「あんか?」

「病院。眼科ね」

「びょういん、あんか?」

「(笑)え?(私が目を指さして、大きな口の動きで)が・ん・か!」

「あ〜眼科ね。目薬無くなってきたところだったから良かった」

「(目薬無くなったところで、病院ときたら、連想ゲーム最有力は眼科だろ)行くよ」

だいたいこんな感じです。これはまだマシなほう。だいたいの場合、長い説明があるものなどはほぼ筆談になります。義母の国語レベルというのは

「新聞、何読んでたの?」

「え?なんか首相がどうのって」

「どうの?って?」

「わかんない。難しいこと。」

「あ・・・そうなんだ」


この程度です。これ以上の説明はしません。私が判断するに、義母の国語力は小学校低学年程度なのかな?という感じです。世の中の流れや、政治・経済・文化など、ほぼ興味はないそうで、何も理解していません。私が暇なら新聞でも読めば?と言ったから、なんとなく読んで(眺めて)いたそうです。

ため息しか出ません。