義母、訪問看護サービスを開始

義母は口を開く度に、「ここが痛い、そこが痛い」と言うので、まずはリハビリをしないとダメかなと思い介護サービスを利用して訪問看護をお願いしてみました。時間は1時間。隔週で来ていただくことになりました。

「体の具合はどうですか?」

「なんか、ここが痛いの〜」

「そうですか〜。ではマッサージしていきましょうね」

「ありがとうございます」

うちの子供が小さな頃に接していたような感覚に似ているなと思いました。体調の他、看護師さんなので体調管理はもちろん、心のケアというかお話を聞いてもらって今の精神状態をチェックするなんてこともお願いできました。我々身内には話さないけど、自分が感じている不安などを口にすることがあるらしく、看護師さんから聞かされる話は少し新鮮でもありました。

しかし!聞いていると中には事実と全く違う話が含まれていて、自分を美化している部分が多くて少しイラッとすることも多かったです。

「自分のことはなんでも自分でできます。なんか年寄り扱いされて困っちゃうわね〜」

こんなことも話していたそうです。全くできてないだろ!と。

あまりにも現実離れした内容にはイライラするものの、義母にもガス抜きが必要ということでしょうから、許容することにしています。勝手に言ってろと心の中で思うだけにして。