2日連続のお漏らし。そして急遽内科受診

朝起きて廊下に出ましたが、今日は便臭はしません。今日は大丈夫だとホッとしました。

月曜の朝なので、家族が各々朝の支度をしはじめます。妻が出勤のために玄関のドアを開けようとしたら途中で何かにひっかかりました。「なに?」押してもなかなか開かず。思い切り押してみました。

扉の向こうで、義母がうつぶせの状態でまた倒れていました。恐らく眠っていたと思います。そして臭い!またお漏らしでした。

幸いなことに前日の件があったから今日は紙パンツを履かせていたので被害は最小限だったし臭いもほぼしなかったようです。だから気がつかなかったのですね。

とはいえ、紙パンツに吸収しきれなかった分のお漏らしは床にうっすらと漏れていたので、忙しい朝の時間だったが急遽処理作業を開始。ここから壮絶でした。なぜなら妻は出勤時間だったので。車通勤なので、なんとか帳尻は合わせられそうですが、それでもイライラしっぱなしでした。

「ったく、毎朝なにやってくれてんの?」

「まあまあ、そこまで言わなくても・・・」

やってしまったものは仕方ないので、私は怒る気は全くありませんが、妻はというと物凄い剣幕で義母を罵りながら処理をしていた。無理もない、実の親だからこそこういう醜態を見て妻自身もショックを受けていたのでしょう。妻と協力して義母を起こすことに

「立てる?」

「力入らないの。立てない・・・」

「せーの」

「あ〜痛たた」

「俺、抑えてないよ。お義母さん自分で立ってるよね?」

「・・・」

「え?(笑)」

手足に力が入らないと昨日から訴えているので、念のためかかりつけの病院へ相談。診察していただくことになりました。ちなみに。力が入らないと言うわりに、普通に歩けるし、ご飯も食べるし身の回りの一通りのことは普通にできます。

それってどういうこと?と思いますが、本人いわく「力が入らない」と言うので。

病院に着いた直後に、ちょっと吹き出しそうになる出来事がありました。行く前に事前に電話連絡を入れていました。廊下で倒れていたと。足腰に力が入らないと訴えていると。

「あれ?歩いてこれたんだ〜?」

「歩けるけど、力が入らないんです・・・」

「ん?どういうことかな〜?」

「痛いんです、足が」

「車椅子貸しますか?ふらついているので」

「結構です。歩けるので」

「力が入らないけど、歩けるってどういうことなのかな?と・・・ねえ、息子さん(笑)」

「(笑)本人がそう申しておりますので・・・私もなに言ってるのか、さっぱり理解できないんですけど(笑)」

内科を受診、脳CT、血液、尿検査、心電図検査。ひととおりの検査をしていただきました。その結果特に異常はなし!血糖値300と血圧上180を除けばです。看護師さんと義母の会話です。

「力、入りませんか?」

「入らないです・・・」

「今は普通に歩いて、手も握れるし腕も上がりますけど・・・」

「突然力が入らなくなるんです・・・」

「そうですか・・・」

先生は脳梗塞を疑っていたようですが、CTの結果脳も綺麗でした。萎縮と言って正しいのか否かはわかりませんが、脳の機能も5年前の検査画像とほぼ変わらなかったそうです。というか今回はじめて知りましたが、5年前に脳CTを受けたということは、その時も何かあったのだろうかと?

診断の結果、特に問題なし。原因不明の体調不良でした。

穿った見方をすれば、もしかしてお漏らしした行為が病気のせいじゃなく、自分の排泄失敗だったとしたら恥ずかしい。それを隠すために何もせずにお漏らしして放置、そして病気が原因だよアピールをしているだけなのかな?ということもあるのかなと思いました。まあ、本人しか真相はわかりませんけど。