いつかこうなるとは思っていましたが、たった2ヶ月程度でこうなるとは思いませんでした。2日前、糖尿病内科の受診がありました。薬の調整もそうですし、血糖の数値も思わしくないということで、週一レベルの不規則通院になっていました。
先生からは食事制限と規則的な服用を守っているかの確認をされました。一応、飴の件は私から白状しておきました。先生は大きなため息をついて、「それはダメですよ〜」という具合の落胆をみせました。それはそうでしょうね。いくら薬を飲んだところで、やり放題やっていたら効果も薄れますから。
そんなことがあっての今日。ゴミ箱に加糖スティックコーヒーのゴミが3つ。午前中で既に・・・。しばらく前にこういう場面を注意していたので、改めて指導しておかないと歯止めが効かなくなると感じました。私はこの時点で、短期間に次から次といろいろなトラブルを起こしたり、言うことをいい加減に聞いているような義母の態度に対して、不満がピークに達していました。
「カフェオレ、最近飲み過ぎじゃないの?隠しておいたんだけど、よく見つけたね」
「え?飲んでないよ」
「ゴミ箱にあるよ」
「私じゃない」
「また始まった嘘・・・今日ゴミの日なので、これは新しい袋。日中お母さんと私しかいなかったよね?」
「飲んでないと思うな〜」
「じゃあ誰が飲んだんだろうね?」
「知らない」
「泥棒でも入ったとか?・・・飲んでないとか、本気で言ってるの?隠せるはずないってことわからないの?」
「なんか、どうしても飲みたくなっちゃうのよね〜」
ようやく認めました。こういうの無駄な時間だと思います。ストレス爆発寸前でした。
「飲みたい気持ちはよくわかるよ。食べたいもの食べて飲みたいもの飲みたいよね」
「おいしいのよね〜。体が急に欲しくなるのね」
「そうだよね。だけど、先日先生が言ってたでしょ?そういうの続けると悪化するよって」
「それは違うよ。先生は薬飲んでいれば大丈夫だって言ってたから」
「だから・・・そんなこと1ミリも言ってないって。私も付き添いしてこの耳で同じこと聞いてるんだよ?何言ってるの?この間も言ったよね?どうしてそういう自分に都合の良い嘘ばかりつくの?だいたい、補聴器の調子悪くて聞こえないって言ってなかった?」
「違う。聞こえてたの。その前の診察だったかな〜。わかんない」
「そんなこと言う先生、いないと思うんだけどな〜」
「言ってたよ。〇〇先生」
「私も聞いてたけど、言ってなかったよ」
「いや言ってた。大丈夫だって」
ここから私は急に怒りがこみ上げてきて理性を失ってしまいました。その先は血圧が上がりすぎたのか、手の震えも収まらずの状態でしたので、自分が言った言葉もよく覚えていません。思いつく限りの暴言で罵った記憶はあります。そんなに嘘ばかりつくなら出て行け!とも言ったと思います。
義母はそれでも反論していた。言ってることはわかるけど、そんなに強く言われるとこっちもなんかムキになってしまうよ・・・云々と言っていたはず。
しばらくして、妻が義母をなだめはじめました。義母も落ち着いたようで私に謝罪してきました。私はこれを完全無視。怒りが収まりませんでした。