先日の深夜徘徊以降も、ほぼ毎晩何度も徘徊は続いておりました。もう追いかけもしていません。10分もすると気が済んで帰ってくるので。和室から裸足で出られるのがとても困るので、仕方なく玄関の内鍵ロックをやめました。そうすると玄関から靴を履いて探しにいくようでした。
もう我々にはどうすることもできないので、精神科を受診することに。
「先生、毎晩徘徊するようになって、幻聴もひどくなっているようなのでまた入院させてもらえないでしょうか?」
「あ〜。ひどくなったんだね?」
「毎日幻聴で、取り憑かれたように裸足で外に探しに行ったりする感じです」
「それはダメだね。とりあえず薬を少し増やしておきますので様子をみましょう。本来なら即入院できるはずなんだけど、今ちょっと満床でして、最悪2、3週間かかるかもしれない。なるべく頑張るけど、こればかりは他の入院患者さんの退院待ちだからお約束できないんだよね、申し訳ないけど」
「わかりました」
コロナ下で病床の使用率が高いのだとか。ただでさえ精神科の入院は長期間が基本なので、空きを待つのも一苦労なのだろうなと思いました。
母の場合、人に危害を加えるタイプの病気じゃないので自宅待機ができます。とりあえず待つことになりました。