薬の飲み忘れと、その対策

義母が我が家にきたときから我々が気がついていたこと。それは実家ではほぼ薬を飲んでいなかったんじゃないかということ。大きなビニール袋に入った大量の薬を持参してきたので、こんなに飲んでるの?と思ってよくよく整理してみれば、古い処方日、下手をすると年単位のものまで大量に入っていました。パンパンのビニール袋3袋程度は持ってきたかなと。恐らく飲み忘れをしまくった状態で次の診察ということを繰り返していたのだと思います。同時に病院にしばらく行っていなかったということも発覚。

食事は3食、時間どおりに忘れず食べる。なのに薬は毎回忘れる。準備していても忘れる。よく観察していると、食べ物を出されると椅子に座ると同時か座る前から箸を手にしているほど食事に集中しているのがわかりました。これは大袈裟ではなく本当の話。以前犬を飼っていたことがあるが、そのときの光景を思い出す。一心不乱に食事しか見ていなかったです。

薬を飲み忘れる原因。義母の場合は食事に意識が集中してしまい薬のことなど忘れてしまうというのが原因だろうなと感じました。食べ終わると気が付くときもありますが、大半は声かけをしないとまず飲みません。これでは困るんです介護者が。

特に困るのが、食前薬。糖吸収の抑制薬だと思いますが、これを飲み忘れるからかどうか、血糖値の検査結果が毎回非常に良くないです。先生からは「お薬ちゃんと飲んでるんですか?毎回数値にバラツキがあって、不安定なので食事の問題は大きいんじゃないかと思うのですけど・・・」と、苦言を呈される始末です、私が。

ということで、薬を飲み忘れないように、セッティングしてあげることが急務となりました。

薬管理ボックス「ウィークリーメディシンケース」を購入

別の日記で書きましたが、薬管理ボックスを購入。非常に重宝しています。